通信制高校・サポート校への入学を検討している生徒や保護者は、実際に学校に足を運ぶ前に大半の意思決定を済ませているということはご存知でしょうか。
デジタル化が進む現代では、学校選びにもその影響は波及しており、入学を検討している生徒や保護者は、商品やサービスの購買活動と同様に、学校を選ぶ際にもインターネット上の口コミを参考に意思決定を行っています。
ですから、しっかりと対策をし口コミを活用していくことは、今後の学校集客・ブランディングにとって欠かせない施策となりつつあります。
しかし、口コミを活用したブランディングに興味があっても、一体何から手をつけたら良いのかわからないという広報担当者の方もいるでしょう。
あるいは、すでにインターネット上にマイナスな評判・口コミを書き込まれてしまっていて口コミを活用することに前向きになれない…という学校もあるはずです。
本記事では、そんな通信制高校・サポート校の担当者の方に向けて、実際に通信制高校・サポート校のメディアを多数運営し、通信制高校・サポート校の集客・ブランディング支援をしている当社が、
- デジタル社会における口コミを活用したブランディングの重要性
- 入学検討者の意思決定プロセス
- 口コミの活用方法
といった、学校集客における口コミブランディングの有用性についてまとめました。
こんな課題はありませんか?
- インターネット上に悪い口コミ・評判が書き込まれてしまっている
- 口コミに対するアプローチの仕方がわからない
- 学校集客における口コミの活用方法を知りたい
貴校の集客・ブランディングのお役に立てれば幸いです。
目次
入学検討者は「非対面」で意思決定の大半を事前に済ませている
私たちの生活は急速にデジタル化しています。
何らかの商品やサービスを購入するとき、事前にインターネットで情報収集することが当たり前になりました。
スマホの普及により、いつでもどこでも調べることができ、その傾向には拍車がかかっています。
例えば、パソコンを購入する時・・・
一昔前まではPCショップや家電量販店に行って販売スタッフに話を聞いて、現地で現物を比較し、その場で購入を決めることが多かったはずです。
しかし現在では、事前に公式サイトやレビューサイト、YouTubeなど評判や性能を調査した上で、念の為に実店舗に行き現物を確認し、あらためてネットで最安値のECサイトを見つけて購入するというプロセスに変わってきています。
学校集客も同様です。
事前にホームページや資料請求、学校見学やオープンキャンパスに行くことは、従来と変わりません。
ただし現在では、併せてブログや口コミサイト、YouTube、Twitter、Instagramなどで口コミ・評判を調査した上で入学する学校を決める、というプロセスに変わってきています。
つまり、入学検討者の意思決定は事前の情報収集により、実際に学校に足を運ぶ前にほとんど決まっていると言っても過言ではないのです。
入学検討者の行動がマルチチャネル化(顧客との接点が多様化)している
マルチチャネル化(顧客との接点が多様化)している現代では、複数のチャネル(集客する媒体、経路)を用意することが大事になってきます。
学校が意識して活用しなければならないチャネルは多岐に渡っています。
例えば、従来のチャネルに加えて
学校の施策・学校内の媒体
- 資料請求
- 合同説明会
- 学校見学
- オープンキャンパス
- ホームページ
- 学校開設ブログ
外部メディア
- 口コミサイト
- SNS(YouTube、Twitter、Instagram)
- 知恵袋
- 2ちゃんねる
- ポータルサイト
- 個人ブログ
といった外部メディアを意識して活用することが必要です。
複数のチャネルを用意することで、生徒や保護者との接点が増え、認知度の上昇や入学機会の増加を見込むことができます。
できるだけ、多くのチャネルで広報活動していくことが、重要です。
数あるチャネルの中でも、入学検討者が口コミを収集するために利用するサイトは特に重要で、対策が難しいものの一つです。
口コミブランディングの重要性
ネットが当たり前となった現代では 、通信制高校・サポート校を検討する生徒さんや生徒さんの保護者の皆様はほぼ必ず「学校の口コミを検索」します。
株式会社マーケティングデザイン調べによると、消費者のうちの81.6%が商品の口コミに注目をしているというデータがあります。
学校集客においても、口コミの重要性は同様です。
口コミに対して対策をし、活用していくことが今後の学校集客のカギとなるのです。
ここで重要なのが、良い口コミだけでなく、悪い口コミも良い方向にうまく活用することで、学校のイメージアップに繋げるということです。
例えば、上の画像のように「進学のサポートを全くしてもらえなかった」という口コミと共にマイナスな評価がついたとしましょう。
その場合は、謝罪と今後の改善をセットで伝えることが重要です。
口コミに対してお礼を伝えたり、マイナスなコメントに対しては丁寧に謝罪をし、今後改善をしていくという誠意ある対応をしましょう。
そうすることで、万が一低い評価がついてしまった場合でも、マイナスな評価をみた他の入学検討者に「この学校はマイナスな意見に対してもきちんと対応しているな」とかえって好印象を与えることができ、入学のチャンスへ繋げることができるのです。
これこそが、口コミを活用した学校ブランディングです。
通信制高校カフェのご紹介
弊社が運営するポータルサイト通信制高校カフェは、全国345校の通信制高校・サポート校の情報を網羅したポータルサイトです。
以下のように、通信制高校・サポート校を検討する生徒・保護者に役立つ機能を搭載しています。
主な特徴
- 都道府県検索機能
- こだわり条件検索機能
- 口コミ情報掲載
- お悩み相談コーナー
- マイページ機能
- お気に入り機能
もちろん本記事でご紹介した、口コミを活用したブランディング機能も搭載しています。
通信制高校カフェでは、サイト内の学校のページにユーザーから投稿された口コミに対して、担当者の方から返信をすることができます。
そうすることで、マイナスな口コミをそのまま放置することなく、有効活用して学校のイメージアップに繋げられる仕組みをご用意しています。
まだ、口コミ対策ができていない、あるいは口コミ対策を何から始めたらよいかわからないということであれば、通信制高校カフェの口コミブランディング機能を活用するところから始めてみてはいかがでしょうか。
また、資料請求をすることに最適化していないため、サービス利用客の質の高いことも特徴です。
よくある一括資料請求ボタンの機能は、学校の費用対効果を損ねてしまうため搭載しておりません。
他にも以下機能もサービス利用客の質の向上に寄与しています。
ユーザーの質が高い理由
- じっくり学校を検討できる仕組み
学校情報、口コミ情報、お悩み相談室(Q&A)、記事・動画コンテンツ等を網羅したオンラインプレイスとなっており、じっくり通信制高校を検討できる仕組みがあります。 - 一括資料追加ボタンなし
当サイトに一括資料追加ボタンはありません。
自分で選択して資料請求をする仕組みで、資料請求者の質も高いことが特徴です。 - ユーザーの絞り込みが可能
都道府県別、学年(中学1年、2年、3年、高校1年2年、3年、高校中退、高校休学、その他)から絞り込み、対象者から資料請求をしてもらえる仕組みを用意しております。
「質の高いユーザーに資料請求してもらいたい」
「オンライン上でユーザーとコミュニケーションを図りたい」
「口コミ対策でブランディングを図りたい」
「定期的に集客・ブランディングに関する相談にのってもらいたい」
という通信制高校・サポート校運営者様におすすめの媒体です。
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まとめ
今回は、通信制高校・サポート校の口コミを活用したブランディングについて解説しました。
一つひとつの口コミに対して向き合うことは、忙しい担当者にとって時間的な労力がかかることであり、つい後回しにしてしまいがちです。時には在校生や卒業生から耳が痛い意見が届くこともあるでしょう。
しかし、口コミに対して対策をし、活用していくことは他校と差別化を図る上で欠かせません。
もし口コミに対して何の対策もとれていないのであれば、何らかのアプローチ方法を考えるべきです。
通信制高校・サポート校の数は年々増えてきているため、集客に関する施策の改善に取り組まない通信制高校・サポート校の集客は、今後学生募集がより一層厳しい環境に陥る可能性があります。
貴校がそのような状況に陥らないためにも、今一度口コミへの対策を考えてみてはいかがでしょう。
本記事が貴校のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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弊社は様々な媒体運営を運営してきたノウハウ・知見を活かし、学校集客・ブランディングの課題解決のサポートをさせて頂いております。
課題に沿ったWeb集客施策を展開していけば、反響率や反響の質は伸びるケースがほとんどです。
そして、全ての学校にまだまだ伸び代や改善の余地があります。
また、通信制高校・サポート校を検討する生徒・保護者に、他校ではなく自校に入学すべき理由を理解させるまでテコ入れすることで、より多くの生徒を入学希望者として獲得することが出来るようになります。
以下のような課題・お悩みにひとつでも心あたりがある場合は、学校集客のやブランディングのコンサルティングのノウハウを持つ弊社に是非ご相談ください。
よくある課題
- これから通信制高校・サポート校を立ち上げられる方
- Webマーケティングの手法でどれがあっているのか分からない
- 悪い口コミばかり書かれてしまい困っている
- 集客が頭打ちになってしまっている
- 自校の差別化が分からなくなってしまった
- SNSでの発信が集客に結びついていない
- 開校したが全く生徒が増えない・興味を持ってもらえない
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