通信制高校・サポート校で手軽にオンライン自習室をはじめる方法

新型コロナウイルスによるパンデミック以降、教育のオンライン化が進んでいますが、オンライン自習室という取り組みをご存じでしょうか。

オンライン自習室とは、ZOOMoViceなどのツールを使って、オンラインで生徒の自習に伴走することです。

校舎に集まらなくても、生徒の自習を支援できるという点で、塾を中心に広まりつつあります。
今後は、広域の通信制高校・サポート校などでも導入ができそうです。

「自習室のオンライン化なんて、難しそう…」と感じるかもしれませんが、以下の3つのポイントを押さえることで、効果的な運営が可能です。

●運営する先生、参加する生徒双方が気軽に取り組める仕組みづくり

●生徒の学習習慣確立のために伴走し、学習の量と質を担保すること

●他人の目を家庭学習に入れてサボりを防止すること


今回は、オンライン自習室のはじめ方や運営する時の注意点について解説をしていきます。

オンライン自習室を開室する前にやるべきこと

まずはオンライン自習室開催に向けて、準備をしていきましょう。
使用ツールの決定とアカウント登録の流れを解説します。

LINEグループを作る

まずはオンライン自習室参加希望生徒を集めたLINEグループを作ります。
グループの種類は、LINEグループ公式LINEアカウントでのグループの2種類です。

LINEグループの場合、参加者同士で個別に連絡を取ることが可能で、匿名性は低いです。
生徒同士が顔見知りで、秩序を保てそうな場合は、一般的なLINEグループで問題ないでしょう。

一方、公式アカウントだと、参加者同士で個別にチャットをすることはできません。
ですので、生徒一人ひとりの匿名性を担保し、プライバシーに配慮した運用をしたいのであれば公式アカウントを検討してみましょう。

もし学校独自のチャットツールや連絡手段がある場合は、そちらで代用も可能です。

ZOOMアカウントを作る

自習室開催のためにZOOMのアカウントを作りましょう。
メールアドレスを用意すれば、誰でも無料にアカウントの取得が可能です。

ただし、無料アカウントだと複数人で入室した場合、40分で接続が切れてしまうというデメリットがあります。

40分以上の長時間自習室を開放したい場合は、有料アカウントの登録を検討した方がよいでしょう。
1アカウント月額1600円で有料プランにグレードアップができます。

引用元:V-CUBEホームページ

ZOOMのアドレスとパスワードを生徒に伝える

画面左上にパーソナルミーティングIDの表示があります、
これがアカウントの個別ミーティングスペースです。

このIDを参加する生徒に伝えて、接続してもらいましょう。
(パーソナルIDではなく、招待のコピーからリンクを取得して共有する方法もあります)

パーソナルIDもしくは招待リンクを先ほど作成したLINEグループで生徒に周知します。
また、オンライン自習室に参加する生徒には、事前にWi-Fi環境の用意ZOOMの無料アカウントの登録ができているかをあわせて確認しておくと万全です。

ここまで出来れば、準備は完了です。

ZOOM以外のツール

ここまでZOOMを使用したオンライン自習室をご紹介してきましたが、ZOOM以外のツールも活用できます。

・oVice

・Google Meet

・Microsoft Teams

Google MeetMicrosoft TeamsはZOOMと同じように参加者全員を表示させて、オンラインでコミュニケーションを取れる機能が搭載されています。

また、オンライン上のバーチャルな空間でコミュニケーションが取れるoViceは、通信制高校でも導入されていたり、不登校向けの居場所作りの手段として活用されています。

アイコンを動かして音声で会話ができるなど、相互にコミュニケーションが取れる機能が豊富なので、ZOOMよりも本格的な空間設計ができそうです。

引用元:oViceホームページ

オンライン自習室を開始

オンライン自習室を開催してみましょう。
生徒と先生の双方が気軽に、ストレスなく参加できることが継続と成功の秘訣です。

そのための仕組み作りについて解説をしていきます。

オンライン自習室の開始直前準備

開催が決まったら、早めに入室する生徒も想定されるため、告知した開始時間より少し前に部屋を開けましょう。
ZOOMであれば、ミーティングを開始するから開室ができます。

また、ZOOMには「待機室」という機能があり、ミーティング開催者であるホストが許可を出すまでは勝手に入室できないようにコントロールすることができます。

開催目的や方針にあわせて、待機室のオン/オフは適宜設定してください。

オンライン自習室を開始!

 生徒が入室してきたら、オンライン自習室が開始です。

自習室の運営において、重要なのは、参加のルールを仕組み化すること。

例えば、以下のようなルールを設けておくと便利です。

このような参加のルールを、先生のZOOMアカウントのプロフィール画像に設定しておきましょう。
すると、先生がカメラをオフにして参加した時にプロフィールに設定した画面が常時表示されるようになります。

生徒が取り組んでる自習課題に関して、先生に質問をしたい場合は、ZOOMのリアクション機能で挙手をしてもらうか、チャットで先生に話しかけてもらい、ブレイクアウトルームというZOOM上の個別の部屋に移動して質問対応をするという方法があります。

他の生徒さんが自習をしているスペースで、音声オンにして質問対応をしてしまうと、他参加者の集中力を妨げてしまうため、ブレイクアウトルームの活用をお勧めします。

リアクション機能で手を挙げるを選択
リアクション機能で挙手

その他ZOOMには、ホワイトボードという機能があります。
生徒に画面を共有しながらホワイトボードに書き込みをして説明をすることができるので、便利です。

ホワイトボード機能

オンライン自習室開催のメリット

通信制高校・サポート校への進学を検討されているご家庭から、「勉強習慣がつくか心配」「自学自習が基本なので、モチベーションが低下してしまいそう」という心配の声が挙がるケースは多いでしょう。

オンライン自習室という制度を設けることで、入学検討者の不安を払拭し、学習へのサポート体制が備わっていることをアピールすることができるというメリットがあります。

自宅で集中ができる

一緒に勉強している仲間や先生の目があることで、程よい緊張感で集中力を持続しやすいです。

また、ついついサボってスマホや漫画に手が伸びてしまうといった生徒さんにとっては、他者の目が抑止力にもなります。

原則参加者全員に音声はオフにしてもらい、手元の画面だけの共有にすれば、ストレスを感じずに参加してもらえるでしょう。

モチベーションの維持に効果

オンライン自習室で、他の生徒さんが頑張っている姿を目にすることで、モチベーションのアップまたは維持にも効果が期待できます。

最近では、Studyplusというライバルの勉強時間のログを可視化してモチベーションを相互に高め合うアプリが受験生に人気ですが、オンライン自習室もまさにそのような効用があるといえます。

生徒自身で良質な学習サイクルを作ることができる

オンライン自習室は、質問に対応はすれど、自学自習が基本です。
ですから、生徒自身が学習計画を立てて、タスクを遂行し、わからないことがあれば先生にアクションを起こすという自主性を養うことができます。

これは、仕事上のPDCAのサイクルに近いものがあり、生徒の一生のスキルになります。

もし学習に慣れていない生徒が参加する場合は、タスクの組み立てやスケジュールの立て方について個別にアドバイスをしてあげるとより親切かもしれません。

まとめ

オンラインの自習室は、通信制高校・サポート校と相性が良い取り組みです。

もちろんWi-Fi環境の問題であったり、PCの保持状況やZOOM等のツールが使いこなせるかなど、オンラインならではの問題も生じてくるかとは思います。

しかし、オンラインでの学習体制があるということは、入学を検討している生徒や保護者にとって魅力的な訴求になるはずです。

まだ実施していない学校は、検討してみてはいかがでしょうか。

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そして、全ての学校にまだまだ伸び代や改善の余地があります。

また、通信制高校・サポート校を検討する生徒・保護者に、他校ではなく自校に入学すべき理由を理解させるまでテコ入れすることで、より多くの生徒を入学希望者として獲得することが出来るようになります。

通信制高校・サポート校の数は年々増えてきているため、集客に取り組まない通信制高校・サポート校の集客は、今後学生募集がより一層厳しい環境に陥る可能性があります。

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