集中スクーリングの実施割合

広域通信制高校に関する実態調査(平成28年)によると、集中スクーリングの実施割合は以下の通りです。

広域通信制高校105校のうち79校(75.2%)が集中スクーリングを実施しています。

このうち、入学から卒業までに必要になる集中スクーリングの総受講日数については以下のとおりです。

  • 5〜10日 = 13校(16.5%)
  • 11〜20日 = 25校(31.6%)
  • 21〜30日 = 22校(27.8%)
  • 31〜40日 = 5校(6.3%)
  • 41〜50日 = 7校(8.9%)
  • 51日以上 = 6校(7.6%)

集中スクーリングの日数の少なさを「売り」にする場合、5〜10日以内のスクーリング日数としたほうが検討者目線では選ばれる確率が高まるといえるでしょう。

11日以上のスクーリング日数になる場合は、スクーリングの質の高さ・授業以外のイベントの充実、思い出作りの機会の創出・宿泊費、交通費の負担軽減策の提案といった付加価値でアピールする必要があると考えます。